Amazonは玉石混交で出品者にあまりメリットがない

玉を売る者にはメリットがなく、石を売るものにはメリットがあるという事だと思います。

Amazonのメリット
・簡単に出品できる(販売、出品にかかる手間がかからない)←これが一番。
・他サイトと比べて格段の集客力があり、ランキング上位に位置されれば、爆発的な売上の可能性もある。
・海外への出品が容易

Amazonのデメリット
・競合がある場合、同一ページで比較されるため、価格競争にすぐに陥り、最安値でないと売れにくい状況となる。
・Amazonのサイト構造上、ランキング高位の商品でないと売れにくい。そして、ランキング高位になるためには、単に売れるだけでなく、多額の広告費を費やさなければならないかもしれない。特に型番商品でない場合や、無名の商品の場合は売れるまで時間がかかる可能性がある。
・Amazonでは悪質な競合相手や悪質な購入者が多く、低評価攻撃、注文保留攻撃、偽レビュー攻撃などで狙われる可能性があるが、効果的な対策を立てにくい。
・海外セラーが多く、安価で質の悪い商品が多く、「同じような製品」が安値で乱立している。いわば、「Amazonは格安中華商品マーケットと化している」と言っても過言ではない。安価な商品と競争しても優位性を維持して販売できるかどうか。
・独自のAmazonルールがあり、ブランドやカテゴリにおいて審査を含む様々な壁があり、
商品によっては販売しにくい。(逆に言えば、その壁を乗り越えた場合は競合が少ない場合もある)
・Amazonでは悪質出品者対策として様々な制限を課したり、AIによるパトロールで商品を一斉に出品停止にしたりするが、結果として巻き添えをくらい、普通の商品が突然商品が出品停止となるという理不尽な事がたびたび発生する。
例えば、無線LAN製品について「出品者に技適証明の提出を求める」というルールによ普通の日本メーカー製品の無線LAN関連製品が出品停止になったり、特定のブランドの商品が出品停止となったり。

参入してメリットがあるかないかは一概には言えません。
結局、商品によるのかなと思います。