セラーセントラルの右上にある設定ページ内、消費税の設定ページでは、日本での消費税の納税義務ステータス、注文の発送元住所、アカウントに適用されるデフォルト商品タックスコード(product_tax_code)を設定することができます。
消費税の納税義務のステータスは、出品者のアカウント登録時に設定されます。初期設定は、大口出品者は納税義務有りに、小口出品者は、納税義務免除に設定されています。ご自身の納税義務ステータスに応じて、適宜ご変更ください。この初期設定は、消費税の設定ページでいつでも変更ができます。
Amazonでは2019年10月1日以降、出品者の日本での消費税の納税義務の有無に関わらず、出品者の登録した税込価格と商品タックスコード(product_tax_code)をもとに消費税額の計算を行います。計算された消費税額は、下記に利用されます。
消費税額の算出方法は、こちらをご確認ください。
発送元住所は、アカウント登録時に第一拠点に指定された住所が初期設定として登録され、第一拠点に指定された住所を変更するか、消費税の設定ページより直接変更が可能です。第一拠点の住所と発送元住所は、別の住所にすることができます。発送元住所は、Amazonがお客様向けに発行する領収書に表示されます。発送元住所を商品(SKU)ごとに変更することはできません。
アカウントに適用されるデフォルト商品タックスコード(product_tax_code)は、アカウント登録時に「常に標準税率で計算(商品タックスコード: A_GEN_STANDARD)」が初期設定として登録されます。アカウントに適用されるデフォルト商品タックスコードは、商品(SKU)単位で商品タックスコードを設定していない全ての商品に自動的に適用されます。商品(SKU)単位で設定された商品タックスコードは、アカウントに適用されるデフォルト商品タックスコードを上書きします。例えば、アカウントに適用されるデフォルト商品タックスコードが「標準税率(Attribute: A_GEN_STANDARD)」の場合でも、軽減税率対象商品に個別に商品タックスコード「A_GEN_REDUCED」を設定することで、その商品に軽減税率を適用することがきます。商品(SKU)単位で設定される商品タックスコードについて詳しくはヘルプページをご確認下さい。
商品タックスコード(product_tax_code) | 適用される税率(~2019/9/30) | 適用される税率(2019/10/1~) | 対象商品 | 対象商品例 |
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標準税率 (Attribute: A_GEN_STANDARD) |
8% | 10% | 標準税率対象商品 |
服 電化製品 |
軽減税率 (Attribute: A_GEN_REDUCED) |
8% | 8% | 軽減税率対象商品 |
生鮮食品 ノンアルコール飲料 |