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適用されるマーケットプレイス: 日本

日本における消費税額計算サービスの算出方法

更新日:2020年7月30日

目次

  1. 目的
  2. 概要
  3. 出品者の納税義務の設定
    1. 大口出品者アカウント
    2. 小口出品者アカウント
  4. 納税管轄の判別
    1. 発送元住所:
    2. 発送先住所:
  5. 商品タックスコードの設定
    1. 出品用アカウントのデフォルト商品タックスコードの設定
    2. ASINレベルの商品タックスコードの設定
  6. 税抜/税込価格の判別
    1. 税抜価格の計算:
  7. お支払い明細書
  8. 追加料金:
  9. 消費税額が計算される販売のタイミング
  10. 返金
    1. FBAを使用した商品の出荷:
    2. 出品者出荷の商品:
  11. 消費税率の管理

付録

  1. お支払明細書の例

1.目的

このヘルプぺージでは、出品者が販売する商品に係る消費税額の計算に適用される計算方法について説明します。

Amazonの消費税額計算サービスをご利用になる前に、この消費税額計算方法を注意深くお読みください。すべての計算の正確性、消費税の申告、および消費税に関連したその他の義務についての責任は、出品者が負っています。消費税の納税義務を判断する際にサポートが必要な場合は、税務の専門家または最寄りの税務署に相談してください。消費税は、日本のマーケットプレイスで発生したすべてのトランザクションについて計算されます。ただし、出品者に納税義務があることを示すものではありません。算出された消費税額は、国税庁のガイダンスに従って政府へ納付するか、留保するかを判断できるよう、出品者に情報提供するものです。

2.概要

Amazonは、日本のマーケットプレイスのすべての出品者に対して消費税額の計算を行います。日本以外の管轄地域では、Amazon.co.jpマーケットプレイスの消費税額計算を行いません。

Amazonはサードパーティの計算エンジンであるVertex Indirect Tax O Seriesを使用して、日本での消費税額計算を行います。

このサービスには、消費税に関連した以下の機能が含まれます。

  • 消費税率
  • 納税管轄の判断
  • 税抜価格のロジック:
    • つまり、消費税を出品者の税込表示価格に基づいて計算する方法
  • 商品固有の税率計算をサポートする商品タックスコード:
    • たとえば、課税対象商品と税額計算対象外商品
  • 出品者出荷のデフォルトの発送元住所を1つだけ指定する機能;
  • ASIN/SKUレベルの商品タックスコードを設定する機能
  • 消費税計算レポート
  • 輸出品出荷の免税の計算

現在このサービスには、以下の計算機能およびその関連機能のサポートは含まれません

  • 出品者出荷に複数の発送元住所を指定する機能
  • PrimeNowトランザクションの計算
  • デジタル商品およびサービスの計算
  • 商品の輸入で発生する関税の計算:中国から日本に輸入する服飾品など
  • トランザクション後の税額計算またはレポートの修正

Amazonの消費税額計算サービスは、出品者による税の設定に基づいています。出品者は、情報と設定が常に正確であることを確認する必要があります。Amazonは、サービスによって算出される税額計算が常に正確であることを表明または保証しません。また、出品者によって提供された情報を確認または修正しません(ただし、独自の裁量により確認または修正する場合があります)。

3.出品者の納税義務の設定

出品者は、自身で消費税に関する納税義務のステータスを指定することができます。Amazonは、2019年10月1日より、すべての出品者に対して消費税額の計算とお支払明細書の発行を開始します。2021年には、消費税登録番号が使用可能になります。納税義務のある出品者は、消費税の設定ページで消費税登録番号が入力できるようになります。

出品者は、消費税の設定で納税義務の設定を確認できます。

a.大口出品者アカウント

すべての大口出品者アカウントは納税義務があるものと自動的にみなされます。大口出品者の納税義務の設定は、消費税の設定でいつでも変更できます。

b.小口出品者アカウント

小口出品者アカウントは納税義務がないものと自動的にみなされます。小口出品者の納税義務の設定は、消費税の設定でいつでも変更できます。

4.納税管轄の判別

Vertexの管轄選択ロジックでは、トランザクションに関連する以下の2つの情報を使用して、納税の管轄を判別します。

  • 発送元住所
  • 発送先住所

a.発送元住所:


  1. フルフィルメント by Amazon(FBA)を利用して発送する商品: 実際に商品が発送されるAmazonの倉庫の住所が使用されます。
  2. 出品者出荷の商品: 消費税の設定ページで指定されているデフォルトの商品発送元住所が使用されます。

b.発送先住所:

発送先住所には、購入者が指定した住所や郵便番号の情報が使用されます。消費税額計算サービスでは、購入者が指定した住所と一致する可能性が最も高いとシステムが判断する管轄に基づいて消費税額を計算します。

注: 消費税は、日本に出荷される商品または日本国内で出荷される商品に対してのみ計算されます。

5.商品タックスコードの設定

システムの初期設定では、標準税率の商品タックスコード(A_GEN_STANDARD)が出品者のデフォルト商品タックスコードとして設定されています。日本国内で、または日本に出荷される商品に対して標準の消費税率が自動的に適用されます。

a.出品用アカウントのデフォルト商品タックスコードの設定

出品者は、消費税の設定ページで出品用アカウントのデフォルト商品タックスコードの設定を変更できます。出品用アカウントのデフォルト商品タックスコードは、商品レベルにおいて商品タックスコードが設定されていないすべての出品に適用され、消費税額計算に使用されます。デフォルトのタックスコードの設定では、以下の商品タックスコードを設定できます。


A_GEN_STANDARDでは10%の消費税率が適用されます。
A_GEN_REDUCEDでは8%の消費税率が適用されます。

注: 消費税額の計算が正しく行われるように、セラーセントラルのヘルプページの記載に従って、商品タックスコードを正しく入力してください。無効な商品タックスコードを入力されている場合には、出品用アカウントに設定されているデフォルト商品タックスコードが使用され、消費税額が計算されます。

b.商品レベルの商品タックスコードの設定

商品レベルの商品タックスコードは、在庫管理画面で設定することができます。商品レベルの商品タックスコードは、出品者のデフォルト商品タックスコードよりも優先されます。商品タックスコードの設定では、以下の3つの商品タックスコードを設定できます。


A_GEN_STANDARDでは10%の消費税率が適用されます。
A_GEN_REDUCEDでは8%の消費税率が適用されます。
A_GEN_NOTAX  では0%の消費税率が適用されます。

6.税抜/税込価格の判別

Amazonの消費税額計算サービスでは、出品者から提供された税込販売価格と商品タックスコードを使用して、税抜販売価格を算出します。

a.税抜価格の計算:

出品者は、日本のマーケットプレイスの購入者を対象とした税込販売価格を提示する必要があります。税込販売価格からの税抜販売価格の計算は通常、以下のように行われます。

  • Amazonは商品タックスコードを使用して、税抜販売価格を算出します。
    • 標準税率を設定した商品の例:

      出品者がAmazon.co.jpで商品を1080円で出品し、商品タックスコードの設定がA_GEN_STANDARDである場合、次のように税抜販売価格が計算されます。 1080円 / (1 + 0.10) = 982円(税抜販売価格)

    • 軽減税率を設定した商品の例:

      出品者がAmazon.co.jpで商品を1080円で出品し、商品タックスコードの設定がA_GEN_REDUCEDである場合、次のように税抜販売価格が計算されます。 1080円 / (1 + 0.08) = 1000円(税抜販売価格)

    • 消費税計算の対象としない商品の例:

      出品者がAmazon.co.jpで消費税計算の対象としない商品を1080円で出品し、商品タックスコード設定がA_GEN_NOTAXである場合、税込販売価格が税抜販売価格となります。 1080円 / (1 + 0.00) = 1080円(税抜販売価格)

注: Amazon Businessでの出品者

上記のロジックは、Amazon のウェブサイトで Amazon Business の購入者に表示される、商品の税抜販売価格を算出する際などに使用されます。

7.お支払い明細書

Amazonは、2019年10月1日より、すべての出品者を対象として消費税額の計算とお支払明細書の発行を開始します。Amazonが作成するお支払い明細書には、以下の情報が含まれます。

  • 対象商品の消費税率
  • 消費税率ごとの消費税込みの合計金額
  • 消費税率ごとの消費税抜きの合計金額
  • 消費税率ごとに合計した消費税額

Amazonが作成するお支払明細書の例については、以下の付録をご覧ください。

8.追加料金:

a.プロモーション:

税込プロモーション金額は、最終的に税込販売価格に基づいて計算されます。プロモーションに対して計算される消費税は、その商品に関連付けられている税率に従います。税込プロモーション価格が算出された後、商品に関連付けられている税率を使用し、税抜プロモーション価格を算出します。

例:

出品者がAmazon.co.jpで商品を1100円で出品し、その商品を10%のプロモーションで購入者に販売した場合には次のように計算されます。

税抜商品価格の計算: 1100円 / (1 + 0.10) = 1000円
税込商品プロモーションの計算: 1100円 * 0.10 = 110円
税抜商品プロモーションの計算: 110円 / (1 + 0.10) = 100円
最終的な税込商品価格の計算: 1100円 – 110円 = 990円

b.配送料:

日本での配送料は、国外への配送を除き、常に課税対象として扱われます。配送料は税込定額です。つまり、消費税の結果によって配送料が変わることはありません。

例:

出品者が、日本国内の購入者に商品を発送します。この場合、配送料に対して消費税が発生します。

日本の購入者への税込定額配送料: 500円
税抜配送料の計算: 500円 / (1 + 0.10) = 455円

出品者が、米国在住の購入者に商品を海外発送します。この場合、配送料に対して消費税はかかりません。

米国の購入者への税込定額配送料: 500円
税抜配送料の計算: 500円 / (1 + 0.00) = 500円

注: 配送料は、1回の出荷に含まれるすべての商品に均等に按分されます。消費税は、按分された金額に基づいて個別に計算されます。四捨五入により、配送料合計と按分された配送料に対して消費税を計算する際に若干違いが生じる場合があります。

c.ギフト包装料:

日本でのギフト包装料は、国外への配送を除き、常に課税対象として扱われます。ギフト包装料は税込定額です。つまり、消費税の結果によってギフト包装の価格が変わることはありません。

例:

出品者が商品をギフト包装し、日本国内に住む購入者に発送します。この場合、消費税が発生します。

日本の購入者への税込定額ギフト包装料: 314円
税抜ギフト包装料の計算: 314円 / (1 + 0.10) = 286円

出品者が、米国在住の購入者に商品を海外発送します。この場合、消費税はかかりません。

米国の購入者への税込定額ギフト包装料: 314円
税抜ギフト包装料の計算: 314円 / (1 + 0.00) = 314円

9.消費税額が計算される販売のタイミング

消費税は、注文確定日に有効である消費税額計算ルールおよび税率を使用し、注文確定時に事前に計算されます。ただし、購入者に実際に請求される消費税は、支払いの請求が承認された時点の消費税額計算ルールに基づきます。

支払いの請求の承認は、出荷方法に応じて、注文の直後に行われる場合と、商品の発送直前に行われる場合があります。

注文確定日と支払いの請求の承認日の間に、さまざまな変更がある可能性があります。そのため、事前に計算された税額が、実際に請求される金額と異なる場合があります。例:消費税額計算ルールまたは消費税率が変更されると、請求される消費税に増減が生じ、結果として価格にも増減が生じる場合があります。

注: 税額は注文、出荷合計金額からの計算ではなく、個別の商品価格から計算されます。四捨五入により、消費税を出荷合計金額で計算する場合と個別の商品価格から計算する場合で、若干差が生じる場合があります。

例:

税込の商品価格が100円、1件の注文に10点含まれる場合: 100 - 100 / (1 + 0.10) = 10、10 x 10 =100円(合計税額)

商品の価格 税抜 消費税 配送料 税抜 消費税
商品1点から計算した場合 1,000 910 90 648 590 50
合計金額から計算した場合 1,000 909 91 648 589 59

10.返金

全額返金の場合は消費税込みで処理されます。全額返金の場合の消費税額計算は、関連する元の販売取引の消費税額計算に従います。一部返金は消費税抜きで処理されます。消費税額は、入力された返金額に基づいて計算されます。一部返金の消費税額計算は、関連する元の販売取引の消費税額計算処理に従います。

例(一部返金):

出品者は、購入者に一部返金しようとしています。

元の販売価格: 1100円
税抜販売価格: 1100円 / (1 + 0.10) = 1000円
税額: 100円
一部返金額: 500円
一部返金の消費税額計算 500円 * 0.10 = 50円
税込返金額: 550円

購入者への返金処理は、商品がフルフィルメント by Amazon(FBA)によって配送されたか、出品者出荷によって配送されたかによって異なります。

a.FBAを使用した商品の出荷:

消費税額計算サービスでは、購入者が返品を行う場合および購入者が返品を行わない場合の、返金と任意支払に関する消費税額を計算します。たとえば、出品者は商品に対して一部返金を行うものの、購入者に返品を求めない場合があります。

注: Amazonは、任意支払/任意返金に対しては、消費税額の計算を行いません。Amazonの消費税額計算サービスでは、販売されてから返品されるまでの期間に関係なく、物理的な商品の返品に対して消費税額計算を行います。

b.出品者出荷の商品:

Amazonの消費税額計算サービスでは、出品者がセラーセントラルから行うすべての返金に対して消費税額を計算します。このような返金はすべて、出品者が独自の裁量で行います。

注: Amazonは、任意支払/任意返金に対しては、消費税額の計算を行いません。

11.消費税率の管理

税率、消費税額計算ルールおよびロジックは、AmazonのサードパーティプロバイダーであるVertexによって提供されます。Amazonは月末から約3~5日前に、Vertexから提供される月次更新を行います。

付録

1.お支払明細書の例


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