バリエーション(親子関係とも呼ばれる)は、サイズ、色、フレーバーなどで、互いに関連性のある一連の商品のことです。 出品情報に適切なバリエーション関係を設定すると、購入者は、1つの商品詳細ページでサイズ、色、その他の特性などのオプションを比較し、購入する商品を選択するできます。たとえば、半袖Tシャツを検索している購入者が、3つのサイズ(S、M、L)と3つの色(青、赤、黒)があるシャツの商品詳細ページをクリックしたとします。 購入者は、色やサイズごとに商品詳細ページを個別に閲覧するのではなく、希望のサイズを選択し、同じページで3つのカラーバリエーションから色を選択できます。
適切な親子のバリエーションの例:
親子関係には以下の3つの要素があります。
この出品情報はセラーセントラルの検索結果にのみ表示されます。Amazonカタログでは、親商品の出品情報を子商品間の関係を設定するために使用します。 たとえば、2種類のシャツの親商品が同じ場合、それらは関連のある子商品と見なされます。
子商品は親商品に関連付けられている商品です。1つの親商品に複数の子商品を関連付けることができます。それぞれの子商品は、サイズやカラーなどが異なります。
バリエーションのテーマでは、関連付けられた商品の違いを定義します。バリエーションのテーマは、商品を出品する商品カテゴリーによって異なります。たとえば、服&ファッション小物/シューズ&バッグカテゴリーの場合、それぞれの子商品はサイズやカラーが異なります。また、ペット用品カテゴリーでは、小商品はフレーバー、香り、数量などが異なります。
以下の例では、異なる商品カテゴリーおける親子関係を表します。
すべてのカテゴリーで親子関係を設定できるわけではありません。また、すべてのバリエーションが親子関係に適しているわけではありません。出品商品に対して適切なバリエーションのテーマが存在する場合は、必ず親子関係を設定してください。
ビューティカテゴリーでは、色のバリエーションによって商品が本質的に変わる訳ではないため、色のバリエーションを設定できます。ビューティーカテゴリーには色のバリエーションが存在するので、出品者は、口紅の商品在庫について、商品間で他の特徴(ブランドなど)が異なっていない限り、色のバリエーションごとに親子関係を設定する必要があります。
ビューティカテゴリーには香りのバリエーションは存在しません。香水などの商品の場合、他のすべての項目が同じでも本質的に異なるためです。香りのバリエーションがないため、他の項目が同じでも香りの異なるローションでは、親子関係を設定しません。
すべての商品に有効なバリエーションを設定できるとは限りません。特定の商品に有効なバリエーションを設定できるかどうかは、次を参考に判断してください。
Amazonでは、以前から、バリエーションを使用してセット品を表示します。セット品とは、購入者がまとめて購入する補完的な商品のグループであり、割引が適用される場合があります。たとえば、カメラ、カメラバッグ、SDカードは、セット品になります。カメラを含むセット品はカメラの実際のバリエーションではありませんが、購入者はカメラの商品詳細ページに購入可能なセット品が表示されることを期待し、また利便性を重視し、商品を個別に購入するのではなく、カメラをセット品とともに購入することを好みます。
セット品は有効なバリエーションとみなされませんが、購入の新たな仕組みが導入されるまでは設定できます。その間、各商品の利点を強調することを目的に、バリエーションとセット品が同時に表示されます。
セット品は、以下の条件に該当する場合にバリエーションとして出品できます。
バリエーションのテーマを規定どおり正しく使用していない場合、Amazonはその商品を削除することがあります。親商品と子商品の出品方法について詳しくは、親子関係の設定方法をご覧ください。