このページでは、先端がとがっている商品をフルフィルメントプロセスで適切に梱包する方法を説明します。
鋭利な部分を持つ商品には、先端がとがっており、その先端が衝撃等で露出した場合に周辺の商品や配送業者に対して、または商品の受領時や開梱の際に購入者に対して危険が生じる製品が含まれます。鋭利な部分を持つ商品は、フルフィルメント時(受領時、在庫時、発送準備の際、配送時)にとがった角がむき出しにならないように梱包する必要があります。安全上のリスクをもたらす鋭利な部分を持つあらゆる商品は、搬入口で受け取りを拒否され、出品者負担で返送される場合があります。
Amazonフルフィルメントセンターに問題なく商品が納品、保管されるよう梱包する方法については、こちらのビデオをご覧ください(日本語)。
必要事項: | 禁止事項: |
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すべての商品は、衝撃テスト(30回激しく振動させる)を行う際に以下の基準を満たしている必要があります。
すべての商品は、落下テスト(80 cmより落下)を行う際に、次の基準を満たしている必要があります。
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不可: 鋭利な先端が露出している。 | 可: 鋭利な先端が覆われている。 |
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不可: 鋭利な先端が露出している。 | 可: 鋭利な先端が覆われている。 |
安全に梱包するために、鋭利な部分がある商品はブリスターパックに梱包してください。ブリスターパックで鋭利な部分を包み、商品にしっかりと固定されるようにし、ブリスターパック内で商品が固定されるようにしてください。
商品が固いプラスチックのパッケージに包まれ、ハウジングにしっかりと固定されているものは良い梱包例として挙げられます。
ハウジングに固定し、ビニールで梱包された鋭利な部分がある商品は、ハウジングにしっかりと固定されており(ずれたりしない)、輸送時にも耐えられるビニールを使い、外から衝撃があっても鋭利な部分がある商品によりビニールに穴が開かない場合には認められます。
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適切な梱包の例:商品の形に抜かれた固定材に商品が埋め込まれ、動かないように固定されたもの。 | 適切な梱包の例:商品がマウントに固定され、鋭利な先端が厚いプラスチック素材で覆われている。 |
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悪い梱包の例:鋭利な部分がある商品が蓋のない箱に露出したままの状態で包まれている。 | 良い梱包の例:商品が密閉した容器内に固定され、露出していない。 |
成形ハウジングに入ったビニールで覆われた鋭利な部分がある商品は安全ではないため、おすすめできません。
鋭利な刃が段ボールやプラスチックのさやだけで覆われた状態も十分ではありませんが、さやが頑丈なプラスチック製で、商品にしっかりと固定されている場合は例外となります。
悪い梱包の例:鋭利な先端が露出して危険な状態になっている。
鋭利な商品は、フルフィルメント(受領、保管、納品準備、カスタマーへの配送)時に鋭利な部分が露出しないように梱包していただく必要があります。条件を満たしておらず、危険性がある場合、フルフィルメントセンターでの受領拒否・廃棄・また納品を一次停止することもございますのであらかじめご了承ください。
以下に記載があるものは一例です。鋭利な部分がある商品は中身が突出しない箱を使用するなど、輸送・保管に耐えうる梱包対策をお取りください。