納品手続きのキーポイント
出品者用のアカウントで、商品ラベル有りまたは商品ラベルなし(混合在庫)の在庫商品どちらも取り扱うことができます。(ラベルが不要な混合在庫について詳しくは、こちらをご覧ください。)
納品手続きは、ステップごとに設定ができるようになっており、内容によって納品が分かれます。つまり、納品の輸送箱は、以下の形態で配送します。納品手続きのシステムは、納品先の倉庫やラベル有りまたはラベルなしの商品が自動的に判別され、納品内容が分かれるしくみになっています。それにより出品者は、配送内容を手動で分ける必要がなくなり、個別に納品設定の内容を削除したり、ステップを進めることも可能です。
納品手続きについて詳しくは、5.3納品手続きをご覧ください。
商品ラベルが不要な混合在庫を納品する場合
出品用のアカウントの種類に関係なく、納品する個々の商品を元に商品ラベル貼付の要・不要を判断することができます。
新しい商品のSKUを設定する際はいつでも、その商品がラベル不要な混合在庫としての基準を満たす(FNSKUがB000で始まる商品)かどうかの判別を自動的に行っています。基準に満たなかった商品は、自動的にラベルが必要な商品(FNSKUがX000で始まる商品)として取り扱われます。
ただし、ラベルが不要な混合在庫を取り扱うには、いくつかの条件基準を満たしている必要があります。詳細について詳しくは、5.5ラベルなしの混合在庫商品 をご覧ください。
条件基準を満たしていない場合は、該当する商品に新しくSKU(過去に使われていないもの)を作成し、FBA在庫として変換する必要があります。
MEMO:ラベルが不要な混合在庫の商品がある場合は、問題なくフルフィルメントセンターへ保管され、出荷されていきます。
一度ラベルが不要な混合在庫がアカウントへ設定されると、すべての新規および既存の納品在庫はすべて商品ラベルが不要になります。新規の商品が条件基準に満たない場合、自動的に商品ラベル有り(FNSKU)の商品に戻ります。過去に混合在庫として扱われたことがあり、今回の合否チェックで基準に満たなかった場合のみ、新しいSKUを作成してAmazonから出荷するFBA商品として変換する手続きを行ってください。そうすることで、商品ラベル有りのFBA在庫として取り扱うことができます。
既存で商品ラベル有りの在庫を納品している場合
すでに商品ラベル有り在庫を納品していて、混合在庫の条件基準を満たしていない場合は、新たな手続きは何も必要ありません。すでに商品ラベル有り在庫を納品していて、混合在庫の条件基準を満たしている場合は、お問い合わせフォームより条件基準を満たすことをお知らせいただくと、Amazonで承認の可否を判定します。承認後は商品ラベルの貼付が不要の混合在庫の取り扱いが可能になります。
商品ラベル有りと商品ラベルなしの違い
FBA在庫ページ一覧の右上にある「ASIN/FNSKU」のチェックボックスをクリックすると、各商品タイトルの下にASINおよびFNSKUが表示されます。ASINがFNSKUと同じであれば、その商品はラベル貼付が不要な商品になります。ASINが「B000」で始まり、FNSKUが「X000」で始まる商品は、「ラベル有り」として納品することになります。