消費税の設定を確認するには、 こちらをクリックしてください。
現在消費税の設定 を いいえ にしている場合、決済/注文関連レポートの仕様が変わります。これまで、税込価格のみが表示されていた決済関連のレポート/API出力が、税抜価格と税額の表記へ、また、これまで税込価格のみが表示されていた注文レポート/API出力が、税込価格と税額の表記へと変更されます。各種レポートにおける変更前と変更後の価格表示については下記を参考にして下さい。また、こちらに伴うシステム改修の必要性の有無の確認と、ガイドラインはこちら をご確認ください。
変更前
変更後
セラーセントラル>レポート>ペイメント>期間別レポート>レポートを生成 よりダウンロードできます「月次 概要レポート (pdf)」、及び「期間選択概要レポート (pdf)」に関しては、項目ごとに税込/税抜表示が分かれています。各項目の表示方法(税込/税抜)については、下記をご確認下さい。
自社出荷商品の売上額 | 税抜 |
自社出荷による商品の返金額 | 税抜 |
FBAご利用商品の売上額 | 税抜 |
FBAご利用商品の返金額 | 税抜 |
FBA在庫クレジット | 税込 |
配送料 | 税抜 |
配送料の返金額 | 税抜 |
ギフト包装料 | 税抜 |
ギフト包装料の返金額 | 税抜 |
プロモーション割引額 | 税抜 |
プロモーション割引の返金額 | 税抜 |
Amazonマーケットプレイス保証申請 | 税込 |
払い戻し(チャージバック) | 税込 |
付与したポイントの費用 | 税込 |
返却されたポイントの費用 | 税込 |
回収額 - 代金引換を利用して購入者から回収した金額 | 税込 |
銀行口座への振込額 | 税込 |
銀行口座への振込が完了していない金額 | 税込 |
クレジットカードへの請求額 | 税込 |
自社出荷商品の出品手数料 | 税込 |
FBAご利用商品の出品手数料 | 税込 |
出品手数料の返金額 | 税込 |
FBA配送代行手数料 | 税込 |
FBA配送代行手数料の返金額 | 税込 |
取引に関するその他の手数料 | 税込 |
取引に関するその他の手数料の返金額 | 税込 |
FBA在庫保管と納品に関する手数料 | 税込 |
月額登録料など | 税込 |
返金処理手数料 | 税込 |
Amazonから請求または、振り込まれる、その他金額 | 税込 |
広告費用 | 税込 |
広告費の返金 | 税込 |
10月1日0時に変更される予定ですが、出品者様によっては、少々時間差が生じる可能性があります。また、 消費税の設定 で日本での納税義務を「いいえ」から「はい」に変更いただくことで、事前に変更を経験することが可能です。システム改修の都合等で、事前に新しい仕様を経験したい場合、消費税の設定を「いいえ」から「はい」に変更ください。10月1日0時以降は、消費税の設定に関わらず、自動的に新しい仕様に変更なります。
2019年10月1日に施行される「区分記載請求書等保存方式の適用」を受け、Amazon.co.jpより購入者に発行する領収書に、購入商品ごとの税率、税額、税率ごとの合計金額の表示を行います。この税率や税額の表示を、全出品者からの購入に対して行うために、Amazon.co.jpでは日本で納税義務がない出品者(現在「消費税の設定」を「いいえ」にされている出品者)を含む、全出品者の全商品の税額の計算を開始します。現在「消費税の設定」を「いいえ」にされている出品者に関しては、これまでAmazon.co.jpで税額の計算を実施していなかったため、各レポート上に税額を表示していませんでした。今回の変更に伴い、レポート上に計算された税額が表示されるようになります。また、「消費税の設定」を「はい」にしている出品者に関しては、2018年11月よりすでに税額の計算が開始されているため、今回変更はありません。
税率は、出品者自身で商品タックスコード(product tax code)を利用して設定する必要があります。税額は、出品者が設定する商品の価格と税率によって計算されます。商品タックスコード(product tax code)について詳しくはヘルプページ商品タックスコード(product tax code)の設定をご確認ください。
いいえ。セラーセントラルの「在庫管理」または「ファイル」のページから、これまで通り税込価格を登録してください。消費税額は、非課税商品か否か、または購入商品の送付先に基づいて税込価格をもとに算出します。詳細は、以下のリンクより消費税額の算出方法を参照してください。
日本における税額計算サービスの方法(日本語)
C-Tax Calculation Methodology(英語)
いいえ、ありません。
Amazonでは、出品者の納税義務の有無や、税額計算の方法もしくは妥当性などについて、案内することができません。国税庁や最寄りの税務署にご相談ください。
日本国内で納税義務のある出品者が海外へ発送する場合、設定されている税込価格から税額が引かれた価格が購入者に請求されます。この場合、決済レポート/Finance APIは、Tax項目が表示されず、注文レポート/APIは、税抜き価格が表示され、税額は0になります。海外発送を有効または無効にするには、配送設定より設定してください。
いいえ。Amazonは出品者に代わって請求書/領収書を購入者へ発行していますが、出品者の売上に係る消費税については、出品者自身で政府に納める必要があります。
変更時点ですでに確定した注文情報は影響を受けません。変更後に確定した新規注文、コンビニ決済等による保留中の注文は、すべて変更の対象となります。変更後に変更実施前のデータを取得しても、税額が入らない古いデータのままとなりますのでご注意ください。
四捨五入で端数処理をします。(100円の商品の場合、税抜き価格は93円* )
*100 ÷ 1.08 = 92.59...
Amazon.co.jpは同じ商品を複数同時に購入された場合、まず1つ1つの商品に対して消費税額を計算し(小数点以下に関しましては、四捨五入を行います)、最後に足し合わせる形で計算を行います。配送料に関しても同様です。そのため、まず商品価格を足し合わせてから税率をかけて税額を計算する場合と、税額が異なることがあります。例えば、税込価格が100円の同じ商品を10個同時に買った場合、1個分の価格(税込100円)に対して税額(7円)が計算され、こちらに販売個数(10個)を掛け合わせる形で合計税額が計算されるため、税額は70円(7円×10個)となり、税抜き価格は930円(1000円(税込み価格)-70円(税額))となります。税込みの配送料が648円で、同じ商品を10個同時に買った場合、1個分の配送料65円(648円÷10個を四捨五入)に対して税額が計算され(65円-(65円÷1.08)=5円)こちらに販売個数(10個)を掛け合わせる形で税額が計算されるため、合計税額は50円(5円×10個)となり、税抜き配送料は598円(648円(税込み価格)ー50円(税額)となります。
商品価格 | 税抜 | 税 | 配送料 | 税抜 | 税 | |
一個分から計算した場合 | 1,000円 | 930円 | 70円 | 648円 | 589円 | 50円 |
合計から計算した場合 | 1,000円 | 926円 | 74円 | 648円 | 600円 | 48円 |
一般購入者に対してはAmazonサイト上での価格表示には変更がなく、従来通り税込み価格が表示されます。決済時と請求書には消費税額が併せて表示されます。
Amazon business購入者に対しては、Amazonサイト上で「税抜き価格」と「税込み価格」の両方が表示されるようになります。また、請求書払い購入者は、注文分にも消費税額が表示されるようになります。
いいえ。セラーセントラルの「在庫管理」又は「ファイル」から、これまで通り税込価格を登録してください。消費税額は、出品者が設定する商品タックスコードと購入商品の送付先に基づいて税込価格をもとに算出します。消費税額の算出方法については、こちらをご参照下さい。
以下のように、税額が追加で表示されるようになります。(税抜き価格は表示されません)
価格: 1580円
消費税: 117円
ギフト包装: 100円
ギフト包装(税額): 7円
配送料: 340円
配送料(税額): 25円
返品管理での変更点はありません。
変更後は下記のようになります。
(1): 注文の内容での価格表示では、「税込み価格」の右側に項目ごとの「税額」が表示されます。
(2), (3): 注文ステータス欄の(2)と(3)の場所には「税抜き価格」と「税込み価格」が表示されます。
価格表示の変更があります。
変更前: 「税込み価格」のみ表示で「税額」が「0」でした。
変更後: 「税込み価格」はそのままで「税額」も表示されるようになります。
変更前
変更後
変更前
変更後
item-price (商品価格)、shipping-price (配送料)、gift-wrap-price (ギフト包装料)は「税込み価格」のままで変更ありません。 item-tax (商品税額)、shipping-tax (配送料税額)、gift-wrap-tax (ギフト包装料税額)には、これまで「0」で表示されていましたが、変更後は「税額」が表示されるようになります。
価格表示の変更があります。「税込み価格」のみ表示であったものが「税抜き価格」と「税額」に分かれた表示になります。
変更前: 「税込み価格」のみ表示で消費税に関する表示はありませんでした。
変更後: 「税抜き価格」と「税額」に分かれて表示されるようになります。
変更前
変更後
Principal(商品価格)、GiftWrap(ギフト包装料)、Shipping(配送料額)、COD(代金引換)があり、それぞれの価格は「税込み額」で表示されていましたが、価格は「税抜き額」に変更となり、「税額」は別行で表示されます。
次の項目に税抜価格が表示されます: 商品売上、配送料、ギフト包装手数料、プロモーション割引額、その他(代引きを利用した場合)
税額を表示するためのカラムは追加されません。また、合計は税込価格のままとなります。
決済レポート/Finance APIでは、税抜価格と税額、注文レポート/Order API上では、税込価格が表示されます。(例: Shipping -324, TaxDiscount -26)
変更前
変更後
Finance APIで返却されるプロモーション金額は、以下のように「税抜価格」と「税額」に分かれて返却されます。
<ListFinancialEvents>
注文が保留中から未出荷に切り替わったタイミングによって処理が異なります。 注文が保留中から未出荷に切り替わったタイミングが仕様変更前の場合は旧データが表示され、仕様変更後の場合は新データで表示されます。同じレポート中にこれら新旧データが混在する可能性があります。また保留中の注文に関して詳しくはヘルプページを参照ください。
注文関連での変更点は、 これまで使われていなかった「税額」に税額が表示/使用されるようになりますが、価格は従来通りの「税込み価格」のままで変更はありません。この変更の影響範囲: 注文レポート、フルフィルメントレポート、注文API、フルフィルメントAPI
決済(ペイメント)関連での変更点は、 従来の価格が「税抜き価格」に変更されます。そして、これまでは無かった「税額」が新しく表示/使用されるようになります。この変更の影響範囲: 決済レポート、決済レポート(v2)、決済レポート(XML)、ファイナンスAPI
期間別レポートに「税額」は表示されません。上記FAQ #18「消費税額表示開始後、期間選択トランザクションレポートに税抜価格、税額は表示されるのでしょうか?」で記載がある通り、従来の価格が「税抜き価格」に変更され、「税額」の項目は追加されません。