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読み取り専用個人事業主、初年度の確定申告になりますが、入金額のみ計上したらNGでしょうか。売り上げ、経費で計上する必要がありますか。その場合、その他はどのような項目にあげていますか。経費の合計で良いのでしょうか
売上、経費で計上する必要があります。確定申告のみを考えるのであればAmazonの諸々の手数料は合計で計上しても問題ないと思いますが、ご自身で決算書を分析したい場合は細かく計上した方が良いように思います。
あとは物販なので当然、仕入がありますし、12月末に棚卸も必要です。何も知識がないようですので、今からご自身で勉強するのは現実的ではない気がします。税理士さんに相談してお任せした方が良いように思います。
入金額は利益ではないですよね。利益(所得)に対して課税されるわけですから。売上高から支払手数料(Amazon等)、通信費(ネット)、運賃、荷造梱包費、事務消耗品費(パソコン代)、人件費・外注費(人を使っていれば)その他は雑費等を引いて、利益です。家賃、水道光熱費も計上しても良いかも。車両も使うのであれば、減価償却費もありです。売上1000万円以下で、インボイス登録業者でない免税業者でも、この程度の科目は必要かと思います。白色申告でも収支内訳書というものが必要なので、国税庁のサイトから入手して下さい。あまりいい加減だと、後で調べられるのではないですかね。申告するほどの利益なのか、申告しなくてはいけないなら、きちんとした方が良いと思います。
合計でよい・・・そもそも確定申告で提出するのは合計の数値(金額)です。でも、説明を求められたらその明細(内訳)が明確に説明できなくてはなれません。
Amazonの画面やレポートの「手数料」の項目に含まれるものは全て同じで統一されている訳ではありませんし、レポートの基準となる日時も、日本の標準時で出力されるものもあれば、世界標準時で出力されるものもあります。日付で小計されているものは、必ず0時基準で区切られている訳ではありません。中には、項目タイトルが英語のものもあります。
各レポートをダウンロードして、自分で理解した上で計算する事です。ただ、結構面倒です。私の場合は利用できるレポートを出力して税理士さんにお渡しして、計算から確定申告までお任せしています。
質問の内容からすると、自力で確定申告を進めるのは不可能でしょう。棚卸の必要性を知らなかったという事は、税理士さんには軽く相談した程度なのかもしれませんが、費用がかかっても税理士さんに一任する事をお勧めします。
知識のない方は私のように税理士さんにお任せするのが一番です。
一つ知っておくべきことは、法律上、「税務相談」を税理士以外が行う事は(無料であっても)違法となります。だから、いくらWebで調べても、確定申告についての細かな情報や相談毎はあまりWebでは見られません。このフォーラムでも同じてす。
ご質問の内容から判断しますと、失礼ではありますが確定申告云々というレベルではなく、日々の記帳からしっかりとしていないように思われいます。「入金額」と「売上額」はまったく意味が異なる数値ですよ。なので売上額を計上しつつ、別途Amazon手数料などの諸々の諸経費を差し引かなければなりません。白色申告・青色申告ともに、課税売上と経費はしっかりと記帳する必要があります。
あと、電子帳簿保存法の問題もありますので、確定申告の提出期限が迫っていますので、今からネット等で勉強されると知識の習得と作業時間が提出期限までに追いつかないと思いますので、税理士さんにご相談された方が良いと思います。
ただ、AmazonはダウンロードできるCSVのデータが独特で、Amazonの経理に慣れている税理士さんじゃないと、逆に税理士さから「数値の意味を教えて下さい」と質問が返ってくると思います。なのでAmazonの経理に詳しい税理士を見つける必要性もあります。
個人事業主の確定申告は結構難しいんですね。
税務署が行う相談会が有りますのでそこに証拠書類を持って行って、税務署が判断をして書いてくれる場合もありますね。出金伝票方式や金銭出納帳や家計簿みたいな方式でも良いのは良いみたいですが・・・・・・・。社長の給料は引けないみたい(課税対象)で結構涙が出ますね。交通費等はこまめに記載して課税対象から除外しか節税は無いみたいです。家賃等は按分にしてくれるか?