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読み取り専用中古の真贋などのディスカッションを見てふと感じました。
当方は古物許可所持者ですが、そもそも中古品の仕入れ問屋など存在するのでしょうか。
中古の仕入れは一般家庭よりの買取商品、同業者からの仕入れなどが考えられますが、amazonが同業者が正規問屋扱いするとは考えられず、、、、と言うことはamazonは中古を販売することが出来ないモールと思われます。
電化製品の中古などはいわゆる名の知れた正規問屋などあるのか知りたいところです。
商品コンディションには中古がありますし、何か矛盾を感じます。
自分が使っていたものを出品するのは小売店から購入したものだから当然アウト、正規問屋から10個仕入れて9個は新品販売するが、ひとつは自分で使用した中古品は出品可能、こんな理屈になりますが、どうなんでしょうかね。
古本販売されているところはどうなっているのでしょうか、夜も眠れなくなりますね。
新品本をamazonで購入、自分で読み終わった後に中古で相乗り出品は全てアウトの理屈になりませんでしょうか。
外部からみたAMAZONの方向を 推測した個人的な考えでお答えしますね
中古品について
中古品についてのルールはAMAZONも頭を痛めている問題かと推測します。
理由としては、中古品という市場の中では、新品の一定の品質が保たれる商品と違い、
商品の状態、サポート、良品、不具合品などのルールが、幅が広すぎてルールなどを定めにくい
というものがあります。
(例を上げますと
・汚れ、キズの具合のどこまでが少ないと感じるか
・サポートが保証されるのか、それともサポートされないのか?
・付属備品はどこまで揃っているべきなのか?
など様々で、これがセラーと購入者の間に任されるということになります。
(悪徳業者も中に紛れこんでいきます。)
時代背景でいうと 過去にYAHOOオークションが全盛を極めていた頃には中古品では、ノークレーム、ノーリターンは当たり前に条件に提示され、YAHOOオークションの 品質は落ち、ブランドイメージは低下していきました。
AMAZONとしては、ブランドイメージを守りモールを運営したいため、
中古品販売に対する制御をAMAZON自身で行いたいのです。
そのために、検討した方策が
・AMAZON整備済み品(AMAZON renewed)
のシステムだと思います。
(Amazon整備済み品として出品された商品は、Amazonが定める品質基準をクリアし一定の販売実績がある認定出品者(Apple認定業者とは異なります)により、正常に機能するかどうかの動作確認がなされています。Amazon認定出品者は、
資格のあるメーカーまたは専門の第三者リサイクル業者であり、
Amazon整備済み品を継続的に販売するための厳格な基準を満たしています。)
AMAZONが一定の資格を持つ業者に対して、認定資格を許可し、
正規の整備済み品としての販売を許可する
これにより、AMAZONとしては、
ブランドイメージを保ちつつ、中古品販売を行うのだと考えます。
またはメーカーに夜公式の整備済み品
中古品は今後は、AMAZON内では少しずつこのAMAZON整備品と公式メーカー整備品と言われるものだけに
絞っていくように動いていくかと推測されます。
(いきなりに大きな変更はできないので、少しずつ条件を絞っていくのでしょうね)
中古品に対する真贋調査、書類調査も絞っていくための良い口実、手法なのだと思います。
PS.
>商品コンディションには中古がありますし、何か矛盾を感じます。
このようにお考えですが、システム開発側からすれば、
モール販売のようなシステムですべての商品に対して100%適応するシステムを作成することは
不可能ですし、その部分は運用や規約でカバーすることが常識として認識します。
システムを一旦リリースした後、少しずつ要望の多い部分から微修正をかけていくもので
長い時間を要します。
なので、このシステムが適応していないという矛盾については、特に違和感を感じません
(ああ、そこまでは行き届いていないだけなのだなー という感じです。)
システムに100%の完璧性を求めても仕方ないですよ
表からみるともっと大きな不具合を抱え続けていますので(現状のAMAZONのシステムは)
ざっと個人の意見を書いてみました。
なにかのご参考になると良いのですが
そもそも、メーカーや出版社の出品規制解除なので中古だろうが新品だろうが、新品購入請求書で承認得る方しか現在のアマゾンでは無いのかもしれません(規制解除経験者)
ご存じのように、請求書内必須記載上のASIN特定するJAN/ISBNの記載が必要かと(書籍は出版社ワンクリ承認)、お客様からの買取品でも個別に記載できないでしょうし買取伝票が請求書として認められる可能性も低いと思われます
中古として注意しなくてはいけないのが、DVDなど真贋にひっかかると面倒です
中古家電でもメーカー規制にひっかかるとアマ販売はあきらめざるを得ないと思われます
あまり深く考えたり悩む必要はありません。
真贋対策として仕入元の請求書を要求されるのは、Amazonが偽物や違法出品対策として考えられた提出物が「新品」のみ想定していたからです。その対策、提出物を考えた「頭のいいAmazon担当者」が中古品の事を考慮していなかっただけに過ぎません。
「中古の真贋」というのは、そもそもAmazonが想定していなかった状況なのですが、
それを(新品を前提に考えられた)Amazonの規制に適用させて対応しようとしているわけです。
その仕組みを「おかしい」と言ってもはじまりません。
セラーの声を受付るテクニカルサポートには何の権限もありませんし、上にも届きません。
だから、一度作られた「おかしな」規制は、その後修正される事なく生き続けます。
似たような議論がありましたね。
https://sellercentral.amazon.co.jp/seller-forums/discussions/t/51fda961-5ad2-406a-82f9-df9162abafa5?postId=52494b10-8eb3-4fa3-95b4-0f46b9be52d6
矛盾?Amazonは矛盾だらけと考えた方がよいでしょう。
世間で話題になっている有名人なりすまし詐欺が多発している問題点として、
各プラットフォーマーの社員に「日本語がわかる人材が不足している」点があげられています。つまり、内部組織の発言力の強い立場に日本人が関与しておらず、外国人ばかりで構成されている、という事です。
Amazonでも同様なのでしょう。
日本人なら当たり前のようにおかしな事と感じる事でも、外国人にとっては何ら問題と感じない事があります。Amazon内部で立場の強い日本人が不在、というのが原因の一端かもしれません。