弊社では、セラーとして商品の出品等も実施していますが、別事業として、ヤマトさんのAmazonのFBAへの納入にも係わっています。
その中で、FBAの遅延に繋がる可能性のあるトラブルについてお知らせいたします。
これらはセラー側で対処が出来るものですので、対応をオススメするものです。Amazon大学ではセーフと思われていますが、以外と トラブルになって入荷遅延につながるものですので、覚えて頂くと参考になるかと思います。
1)段ボールの中身が満載になっていない。
結構多いトラブルですが、中身の空間があると、潰れの原因になり、それがもとで段ボールが破れる事があります強度が無い段ボールだと かなり裂ける事があります。この内容は大半はセラー側には伝わっていないと思います。それによる商品の損傷が発生します。裂け目から商品が脱落したりする事もありますので、入庫数のアンマッチにも繋がります。段ボールの強度を持たすために、商品は満載状態にする必要があります。商品が無い場合は必ずあんこを入れて満載にする事をオススメします。
また、満載で無いと、テープ止めをしても剥がれる事があります。基本クラフトテープはNG
2.納品先FBA住所とFBAラベルの不一致
これも結構多いトラブルです。FBAと住所の一体型であれば、それほど多くないのですが、住所の伝票とFBAラベルが分離されているものは、アンマッチが発生しやすいです。例えば最新の相模湖FCへ納入しなければいけないのに、伝票の住所が何故か相模原FC宛になっているとかがあります。そして、住所に余計な事は書かない(自社名、担当者名、他のFC名とか)書きたくなる気持ちは判りますが余計な事は書かない事が重要です。これも入荷遅れの原因になります。
3.ラベルのフォーマット違い
多くの配送会社専用の伝票に印刷を推奨していますが、シールの無い紙(普通のコピー用紙専用)に印刷をして、透明テープでべったりと貼り付けている。など、受け取りを拒否される可能性が高いものがあります。受領伝票がきれいに剥がれないものは、受け取り記録が残らない場合がありますので、商品が行方不明になるケースも少なくありません。そのため配送会社が剥がしてAmazonに渡す等をやっています。これが入荷遅延に繋がります。
4 段ボールは正しく使用しましょう
2個の段ボールをひとつにするような事をすると 正規入荷は出来ません。またPPバンド止めでの納入や、プチプチ包装など、段ボール納入以外は正規入荷が出来ません。また、ネコポスでの納品は出来ないません。もちろん中古段ボールの使用は問題無いですが、流石に、重量のあるものを強度の弱い段ボールに入れるのはやめましょう。破損の原因になります。
5伝票の位置は天面に1枚FBAラベルならセットで
出荷時に横に段ボールの側面に貼る会社は意外と多いかもしれないですが、Amazonの場合は天面に配送伝票とFBAラベルを同方向で貼るのが正解です。また余計並べるは剥がすか、白テープでマスクが必要です。余計なバーコードがあると読み取りエラーが出たりします。正しく入荷できないばかりか、荷物゛行方不明になるリスクがあります。
これらは、正規入荷の対象外となり、Amazon側が受け取り拒否したり、時間のかかる別途確認入荷となるケースがあります。これらはAmazon大学では言及されてはいませんが、商品の破損、紛失そして遅延等につながるものですので、ご注意を
別に矯正するものではありませんが、入荷エラーがおこりにくい方法として書きましたご参考にして下さい。