うちの場合のやり方を説明いたします。macOSを使っています。

まず、ヤマト運輸の場合、契約をしていますから、クラウドで宛名等を発行しますが、モノクロレーザー（専用機）を使っています。
これに、ヤマト運輸さんのシール式のラベルをセットしておき、印刷します。

次にクリックポストの場合。
これは2パターンあって、これもクラウドでPDFで宛名が出力されますが、そのままですと用紙サイズがA4になります。実際にはA6に出力すれば良いので、Google Chromeを使って出力する際にA6の用紙サイズを指定すると「左上」からA6サイズで出力されるので、あとはA6サイズのラベル用紙に出力するだけです。
Safariの場合には用紙中央をA6サイズに切り取ってしまいます。（Safariを使う場合の対策は後述）
カラーレーザプリンタを使う場合には、この方法を使います。

もう一つは、アメリカで普及している4x6のシッピングラベルを使う方法です。
ラベルシールはとても安価（当方は輸入雑貨を扱っているため、こう言う事務機器やその消耗品も全て輸入しています）ですが、サイズがA6とは微妙に異なるため、PDFを一旦保存して、Prewview.appで開いて、そうすると画面上部に丸い鉛筆のアイコンのShow Markup Toolbarなるボタンがありますので、それをクリックしてMarkup Toolbarを表示して、Rectangular Selectionツールで印刷範囲を選択、Cropボタンが現れますので、それを押下すると選択範囲が切り取られますので、あとは普通に選択範囲だけを印刷できます。

大量にやる場合には、自分はphpとfpdfを使い、自動で処理するようにしていますが、オンラインでまとめて切り取るサービスがありますから、例えば、FBAラベルがA4で出力されたものをA6ラベル用に切り抜きたい的な用途も、スクリプトの知識がない方も、そういうサービスを使って対処できるかと思います。