商品内容に関する物でしたら正当なクレームと言う言い分も理解出来ますが、価格を理由としたクレームはどうでしょうかね。
例えば同商品でAmazon内でもセールで数百円～1,000円以上変わって来たりもしますし、それより他で安く売ってる場合もあります。逆に高かったりもします。
価格等は事前にいくらでも調べて比較検討する事が出来るのですから、それらを吟味し納得した上で購入すれば良いのあって、後から「他が安かったから」と言うのが正当なクレームに値するかは甚だ疑問ですね。

FBA出荷での評価削除を悪用しているケースが無いとは言いえませんが、今回のケースをそれに当てはめるのはちょっと出品者が可哀相かなと。
Wの悲劇 様が仰る様に横線での削除は出品者依頼外での削除なので、そこを問題にしても仕方ないですしね。

価格設定そのものにしても、Ｗの悲劇 様同様の印象です。
Amazonから徴収される手数料を考慮すれば、そこまで酷い価格で無い事は理解出来そうですが・・・
投稿者様は出品者の方ですか？

せどり＝悪ではありません。
商いの基本行為は商品を仕入れ、他者へ売る事であり、せどりもその一形態に過ぎません。
悪質なせどりとは、無在庫販売や無在庫転売、度が過ぎたぼったくり等を指すかと思われますが、上記の例がそのいずれにも該当するとは思えません。

評価削除の悪用を討論されたいのであれば、もっと他に適当なケースがあったのではないでしょうか。

出荷に関する評価内容は一言も書かれていないのに、この理由で評価を削除するというのはおかしいでしょう。

当方の理解をシェアしますので、誤りがあれば訂正をお願いします。

(1) 価格決定権：価格は販売者が保有する権利で、購入者はそれに合意したので、問題ないです。
(2) ストアリビューの削除： 製品にのみ記述されたリビューは、ストアリビューの削除対象です。
(3) 無在庫転売： 当方の理解ではアマゾンポリシーには反しません。ただし、Amazon.comでは全ての注文に対し、必ず達成する事の条件があるらしいですが、日本語の規約があるかは不明です。

無在庫転売は、問題を引き起こすリスクはありますが、売買合意条件を満たしていれば、違法な行為でないという認識を持っています。

転売者の注意点としては、以下でしょうか？

(1) 製品画像のコピーライト
https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/G201361070
この内容をクリアすればOKでしょう。

(２)発送日の期日を守る
製品を発送日までに間に合わせる必要があります。
元の販売者の依存が高いですが、100%の管理ができれば問題ないでしょう。

（3) 購入者が返品を求めた場合、アマゾン規約の30日返品が課せられてます。
元の販売者に30日保証の返品してしまう方法がありますが、時間を含めた円滑に行う必要がありますね。元の販売者が開封後として50%のみ、もしくは30日以上の経過としてNGを出した場合は、手元に製品が残ります。 返品希望者と迅速で適切なコミュニケーションが必要ですね。 あと、これを受けた元の販売者は気分を著しく害するでしょうね。

(4) 偽物を販売してしまった場合・もしくは製品説明と異なる製品を販売してしまった場合。（誤報を含める）
これが一番難しい部分だと推測します。 無在庫転売は真贋や商品を確かめる事が出来ません。 購入者が、嘘でも偽物を受け取ったとアマゾンに連絡した場合、アマゾンは真贋調査をしてしまいます。
真贋調査に対し、正規品である証明を求めますが、多くの転売業者はこれを準備できないケースが多いでしょう。

今のアマゾンは、偽物販売を行う出品者も増え、競合会社から攻撃を受けるケースも高いので、無在庫転売のビジネスモデルが持つリスクは、今まで以上に高いと思います。

正規販売店である弊社も、真贋調査を何度も受けてます。
上記リスクをうまく回避できている転売者に対しては、無在庫であろうが問題ないという理解です。

出品者的視点からすれば問題ないと思われる行為でも、購入者視点から見ると全く異なった風景に見えてしまう、と言う問題点を内包したトピックかなと思います。

別のお店で2,000円少々で売ってる物をここでは3,000円以上で売っている。1,000円以上も上乗せして悪質だ！こちらがその点に関し詳しくコメントしたのに、その評価を裏工作で揉み消しているという風に解釈されていますよね。

上述のTaka 様の文章をお借りして順を追っていけば

(1)「購入価格に合意して買っている」←悪質とかぼったくりとか言う声をあげる方は、この認識が一番薄いと思われます。
購入とは売買契約であり、錯誤を生じさせる事由が無い場合において、その契約は有効と見做されます。

(2)「出品者を庇う＝評価削除」⇒ストアへのレビュー規定（商品に関する記述に終始している）に違反していたからAmazonによる削除対象になったという訳ですが、ここは購入者からすれば分からない（納得出来ない）部分でしょうね。
削除コメントも一律定型文ですし、出品者からすれば「Amazon自動削除の際のお決まりの文章」なんですが、購入者から見れば別の印象（削除理由の操作）として受け取られてしまうおそれがありますね。

(3)悪質なせどり⇒過度のぼったくりやAmazon規定に違反した無在庫転売（SELECTSHOPさん等が問題視されているケースですね）と当方は勝手に解釈しましたが、この部分はこのトピックよりそちらでの討論が適当かと思われますので、割愛致します。

https://sellercentral.amazon.co.jp/forums/t/topic/6100

市場価格変動から考えると正常だと思います。
それぞれの販売者コスト違いますから、販売価格違っても当然だと思います。問題とは思ってません。
例えば安く販売しても、購入者の方は商品原価が分かれば納得できない可能性もあります。

いくつか気になる点があるので、コメントします。

1.FBAの低評価削除の要件について

Wの悲劇さん:

これは出品者のせいじゃないので消して貰えないとつらいです。

FBAの評価削除の要件は「出品者に非があるか否か」ではありません。
出品者に非があるかないかは無関係で、
「Amazonの提供したサービス(出荷とカスタマーサービスを含みます)のみに関連する」場合のみです。

FBA出品に対する購入者からの評価
https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/help.html/?itemID=G201101660

2.横線での評価削除について

Wの悲劇さん:

この線がはいるのはアマゾン様が勝手に消してくださったケースで出品者さんが消した訳ではありません

EKDさん:

Wの悲劇 様が仰る様に横線での削除は出品者依頼外での削除なので

「横線での削除は出品者の削除依頼ではない」という事ではありません。

テクニカルサポートに確認しましたが、回答は次の通りです。
「出品者様よりご依頼いただいた場合も、当サイトの判断で削除させていただく場合も対応に違いはなく、FBAサービスに言及しているコメントと判断された場合には、評価コメントに取り消し線を引かせていただくことでご対応させていただいております」

以下、私感です。

Amazon userさん:

おかしいと思うのは私だけなんでしょうか？

FBAの評価削除が本来の要件の範囲を超えて乱用されている実情は、明らかにおかしいです。悪質な出品者でも高評価率を維持できるため、評価率が尺度としての意味を為さず、信用性がなくなっています。但し、多くのセラーがFBA低評価削除の乱用の恩恵を利用している現状もあるので、低評価削除の運用に異を唱えるセラーはごく少数です。

Amazonにとっても、評価率の低いセラーが多数いるより評価率の高いセラーが多数いる状況の方が望ましいのでしょう。Amazonにとっても、出品者にとっても、「低評価削除の乱用」はWin-Winなのでしょう。

購入者がコメントに記した価格差異について

Wの悲劇さん:

値付けもこの位の差なら常識はずれの値段とも思えませんし

EKDさん:

価格設定そのものにしても、Ｗの悲劇 様同様の印象です。

スレ主さんが指摘/提起した論点は、価格差が大きい「ボッタクリ」での悪質さについてではありません。購入者がつけた低評価が、評価削除の本来の要件を満たしていないにもかかわらず「もみ消された」「削除された」という点です。

もっとも、私が購入者の観点から見ると、百貨店で2160円で販売している商品を3240円で購入させられたと知ったら、やはり怒るでしょうね。百貨店で販売している商品の多くは店舗で購入しても定価で販売されている商品。サイトによりポイントなどで多少の割引差が付く事はあっても、「マトモな」通販サイトではほぼ定価で売られています。
購入者はAmazonを「マトモな通販」だと信じて購入したら、定価の1.5倍で買わされた事実を後で知った。購入者が怒る気持ちはよくわかります。
出品者は価格に納得して購入しているんだろう、文句言うなと言いますが、一理はあるものの、購入者はAmazonをマトモな通販サイトと信じて価格は定価相応だと疑いをもたなかったのではないかと思います。
Amazonをマトモな通販サイトだと信じた購入者が気の毒です。