いくつか気になる点があるので、コメントします。
1.FBAの低評価削除の要件について
Wの悲劇さん:
これは出品者のせいじゃないので消して貰えないとつらいです。
FBAの評価削除の要件は「出品者に非があるか否か」ではありません。
出品者に非があるかないかは無関係で、
「Amazonの提供したサービス(出荷とカスタマーサービスを含みます)のみに関連する」場合のみです。
FBA出品に対する購入者からの評価
https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/help.html/?itemID=G201101660
2.横線での評価削除について
Wの悲劇さん:
この線がはいるのはアマゾン様が勝手に消してくださったケースで出品者さんが消した訳ではありません
EKDさん:
Wの悲劇 様が仰る様に横線での削除は出品者依頼外での削除なので
「横線での削除は出品者の削除依頼ではない」という事ではありません。
テクニカルサポートに確認しましたが、回答は次の通りです。
「出品者様よりご依頼いただいた場合も、当サイトの判断で削除させていただく場合も対応に違いはなく、FBAサービスに言及しているコメントと判断された場合には、評価コメントに取り消し線を引かせていただくことでご対応させていただいております」
以下、私感です。
Amazon userさん:
おかしいと思うのは私だけなんでしょうか?
FBAの評価削除が本来の要件の範囲を超えて乱用されている実情は、明らかにおかしいです。悪質な出品者でも高評価率を維持できるため、評価率が尺度としての意味を為さず、信用性がなくなっています。但し、多くのセラーがFBA低評価削除の乱用の恩恵を利用している現状もあるので、低評価削除の運用に異を唱えるセラーはごく少数です。
Amazonにとっても、評価率の低いセラーが多数いるより評価率の高いセラーが多数いる状況の方が望ましいのでしょう。Amazonにとっても、出品者にとっても、「低評価削除の乱用」はWin-Winなのでしょう。
購入者がコメントに記した価格差異について
Wの悲劇さん:
値付けもこの位の差なら常識はずれの値段とも思えませんし
EKDさん:
価格設定そのものにしても、Wの悲劇 様同様の印象です。
スレ主さんが指摘/提起した論点は、価格差が大きい「ボッタクリ」での悪質さについてではありません。購入者がつけた低評価が、評価削除の本来の要件を満たしていないにもかかわらず「もみ消された」「削除された」という点です。
もっとも、私が購入者の観点から見ると、百貨店で2160円で販売している商品を3240円で購入させられたと知ったら、やはり怒るでしょうね。百貨店で販売している商品の多くは店舗で購入しても定価で販売されている商品。サイトによりポイントなどで多少の割引差が付く事はあっても、「マトモな」通販サイトではほぼ定価で売られています。
購入者はAmazonを「マトモな通販」だと信じて購入したら、定価の1.5倍で買わされた事実を後で知った。購入者が怒る気持ちはよくわかります。
出品者は価格に納得して購入しているんだろう、文句言うなと言いますが、一理はあるものの、購入者はAmazonをマトモな通販サイトと信じて価格は定価相応だと疑いをもたなかったのではないかと思います。
Amazonをマトモな通販サイトだと信じた購入者が気の毒です。