2023年7月1日付の道路交通法の一部を改正する法律の施行にともない、電動キックボード等に対応する新たな車両区分として「特定小型原動機付自転車」（以下「特定小型原付」という）が定義され、特定小型原付の保安基準が整備されます。一般原動機付自転車（以下「一般原付」という）と同様に、特定小型原付についても、保安基準を満たさない商品の販売は一切禁止となります。特定小型原付または一般原付のいずれかに該当する電動キックボード等は、それぞれに該当する保安基準を満たす必要があります。

Amazonでは当法令改正を踏まえ、Amazonで販売される電動キックボード等が道路運送車両法に規定される保安基準を満たしていることを書類審査にて確認します。電動キックボードに関しては従来より書類審査を行っておりますが、従来の審査において確認書類としておりましたUL2272の安全規格テストレポートに代わり、特定小型原付または一般原付の保安基準に関する確認書類に変更する予定です。なお同梱されるアダプターやバッテリー、商品に付帯するWiFi/Bluetoothの機能に関する製品安全等の確認のため、電気用品安全法、電波法等に関する書類審査は引き続き実施いたします。 車両の保安基準に関する確認書類の詳細については、セラーセントラルのアナウンスで5月以降にお知らせいたします。特定小型原付の定義や保安基準の詳細については以下のウェブページをご確認下さい。

国土交通省 報道発表資料

警察庁 報道発表資料

現行の電動キックボード等の書類審査についてはこちらのヘルプページをご確認下さい。

よくある質問

Amazonでの書類審査は今後どのように変更されますか？

現在、電動キックボードはすでに書類審査の対象になっていますが、当法令改正を踏まえ、公道走行用の電動キックボードが保安基準を満たしていることを確認するため、新たな書類審査要件を設置する予定です。詳しくはセラーセントラルのアナウンスで5月以降に改めてお知らせします。

6月30日以前に書類審査を通過した電動キックボードは、7月1日以降再審査の必要がありますか？

7月1日の改正道路交通法の施行に伴い、道路運送車両法に新たな保安基準が設定されるため、特定小型原付自転車もしくは一般原動機付自転車に該当する公道走行用の電動キックボードを取り扱いされる場合は、6月30日以前の審査を通過している場合においても、今後設置される新たな書類審査要件に応じた書類のご提出が必要となります。この場合、当初審査要件として定めていたUL2272の安全規格テストレポートに代わり、車両に対する保安基準に関する確認書類が新設されます。また同梱されるアダプターやバッテリー、商品に付帯するWiFi/Bluetoothの機能に対する製品安全の観点から、電気用品安全法、電波法に関する書類については引き続きご提出をお願いする予定です。

一般原動機付自転車を6月30日以前に販売する場合、書類審査にはどのような書類の提出が必要ですか？

従来、審査要件として定めております、UL2272の安全規格テストレポート、電気用品安全法、電波法に関する書類のご提出をお願いします。