QL-800というか、その前のモデルのQL-700やQL-710を使っています。
OSなどの環境が書いてありませんのでなんともいえませんけど、基本的にFBA用の商品に貼り付けるラベルを作る場合、Macの場合ですと、普通に（用紙サイズはどうでもいい）ラベルのPDFを出力して、Preview.appで印刷したい部分だけcropします。
Windowsは使っていないので知りませんけど、Adobe Acrobat（Reader）などのPDF編集ソフトで同じことはできるのではと思います。
また、1枚だけ出力して、Webのcropサービスを利用すれば、OSには関係なく同じことはできます。
それで、QL-700で用紙サイズ（うちではStandard Address Labelを使うことが多い）を指定して、あとは、拡大縮小率を100%にして、枚数をセットしたりして出力するだけです。
自分は互換ラベルを輸入して大量にストックしていますが、1ロール400枚で、12ロールで$27.90なので、1枚あたり0.58125セントなので1円しないくらいですね。
感熱紙のため、回転が遅い在庫に関してはラベルの変色のリスクもありますし、また、QL-800での出力速度自体が遅いですから、自分は10枚使用しない程度のもの出力に限定して使用しています。
それ以上は、普通にA4/24枚のラベルをレーザで出力しています。
あと、FBAの納品用のラベルですが、こちらは、QL-1110という4インチx6インチのラベルが使えるタイプを利用しています。A4にラベルを1枚づつ出力するモードでPDFを吐かせて、納品データから自動的に箱のリストを作成するphpスクリプトで出荷指示書を作り、4x6サイズにラベルを切り出して出力しています。
このやり方に変えてからFBA納品のミスをかなり減らすことができるようになり、また、4x6ラベルは、北米ではスタンダードな配送ラベルなので、ラベル自体もとても安価で、伝票をいちいち普通紙に出力してテープで貼ることに比べると格段に作業性が良いです。
もし、WiFiに対応している必要がないのであれば、北米では、$150程度で4x6のラベルライタが売られていますので、未導入なら、こちらも併せて導入されることをお勧めします。
（あくまでも、FBAで一度に100ケースくらいは納品する方であろうという前提での話です）